ホログラム箔を利用して商品を際立たせる
ホログラムとは、立体像を記録したもので角度によって見えたり見えなくなったりするというものです。
一般的に使われているもので身近な存在としては、クレジットカードや紙幣に使われているもので、ワンポイント的に使われており偽造防止用として広く使われています。
一方で、以前は特殊性があるもので製造するのも難しかった事から、その用途の限られてきたものですが、近年では商品パッケージにも採用されるようになっており、商品を際立たせるアイテムとしても使われているものです。
ホログラムといえば、一定の厚みのあり立体像を表現するものでしたが、カタニ産業が作るものは、ホログラム箔と呼ばれるもので極薄のフィルムに表現されています。
カタニ産業で作られているものは変更性のある光沢であり、その薄さから立体像を表現することは出来ませんが、偏光性のある特殊な光沢があるものです。
また、一般に商品の容器を装飾するために使われるホットスタンプ泊と同様の性質を持っているものですから、さまざまなプラスチックや紙容器に転写することができます。
光沢の良さから商品を際立たせることができるほかにも一般に簡単に調達できるものではありませんから、偽造防止にも効果があるものです。
また金属のような光沢性があるため、全面に貼り付ければ特殊な光り方をする光沢のあるメタリック調の容器にすることができますし、模様を付けることによって、七宝焼のような表現をすることも出来ます。